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2020年5月6日水曜日

千島海溝の最大級地震で28mの津波を予測

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
花 筏



政府の地震調査委員会は最大クラスを想定した

予測見直しで千島海溝ではM8・8程度以上が

30年以内に7~40%以内で発生するとし、

南海トラフのM8~9級の発生が70~80%に

次いで切迫性が高いと判断している。

3月29日、政府の内閣府の有識者会議[日本

海溝・千島海溝沿いの巨大地震モデル検討会]が

勧めてきた北海道東部の太平洋沖で発生する

津波予測の結果を公表した。

東日本の太平洋沖では、陸側プレート(北米

プレート)の下に海側から太平洋プレートが

潜り込んでおり、東日本大震災の震源となった

宮城沖から日高沖にかけての[日本海溝]と、

十勝沖から根室沖に続く[千島海溝]が存在する。

検討会は過去6千年間に千島海溝で発生した

地震により起きた津波による堆積物を分析

するなどの手法で、発生する可能性がある

最大規模の津波を予測した。

その結果、北海道えりも町で27・9m、釧路町

 27・3m、広尾町26・1m、釧路市20・7m、

根室市22・0m、浜中町22・1mなどだった。

地震が発生してから、最大波が到達するまでの

時間は、最短で浜中町の29分。

根室市の花咲郵便局では34分後に浸水の

深さが14・5m、釧路駅では36分後に5・8mと

予想されている。

また、千島海溝に近い択捉島では29m。

政府は北海道との協議を踏まえ、4月にも

最終的な予測結果を公表し、具体的な対策を

検討する検討会を設置する方針。

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