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2020年6月1日月曜日

可愛いペンギンの糞も危険物

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
塔頭の櫻花



自分の好きなことが研究できることは幸せな

ことだと、はた目には見えても、当の研究

者にとっては、命がけのこともあるのだ。

南極近辺に生息しているするオウサマペン

ギン(キングペンギン)は、大型で可愛い

ペンギンだが、デンマークの研究者は、

ペンギンの集団生息地に存在する糞の堆積物

(グアノ)は、周辺に亜酸化窒素のガスを発生

させるという。

報告では、数時間にわたりふんの堆積物の

匂いを嗅ぎ続けると、気分が悪くなって来て、

頭痛がして、気持ちがおかしくなるという。

亜酸化窒素は笑気ガスとも呼ばれて、医療

用にも使用されるガスで、医療用酸素を

混合した気体を吸入して、痛みを感じ難くし、

リラックスした気分にさせる働きを備え

おり、歯の治療時などに使用されている。

ペンギンが、オキアミを常食にしている

ことが、原因とされるが、温室効果ガスの

働きもあり、環境への悪影響は二酸化炭素

(CO2)の300倍に達するとされる。

ガスはガスでも、笑ってはおれないガスの

被害が韓国で起こっている。

昨年10月、19歳の女性がトイレで異臭で死亡

したが、原因はトイレから発生した卵が腐った

ような嫌な臭いの毒性を備えた硫化水素ガスに

よるもので、空気中の基準値の60倍に当たる

1000ppmの濃度が検出されたという。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









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