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2020年12月14日月曜日

「はやぶさ2」12月6日 豪の砂漠に帰還

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
春日山原始林



2014年12月3日、鹿児島県の種子島宇宙セン

ター
からH2Aロケットで打ち上げられた

「はやぶさ2」は、2020年12月6日2時54分ごろ

オーストラリア南部の砂漠地帯にある「ウー

メラ管理区域(WPA)」に着地、無事に帰還。

12月5日に、およそ52億キロに及ぶ長距離飛行を

終えて、地球上空にまで帰って来た「はや

ぶさ2」は、本体を再突入させる軌道修正を

開始し、本体を分離した。

本体は、6日2時28分、オーストラリア上空で

大気圏に約12度の角度で突入した。

本体のカプセルは、約30秒間火球となり尾を

引いて、南十字星の横を銀河に沿って落下し、

ケンタウルス座α星とβ星の間で消えた。

ウーメラ管理区域に待機していた回収班は、

2時54分にはビーコンの受信が途絶えたため、

カプセルが地面に着地したことと判断。

3時過ぎから、カプセルから発せられる電波を

目標に、ヘリコプターによる探査が行われ、

4時47分に目視で発見。

日の出を待って6時過ぎから回収作業が始まり

昼頃には、本体を始め、カプセルの関連部品も

全て無事に回収された。

7日には、回収されたカプセルから、現地本部の

初期観察施設(QLF)で、回収サンプルから揮発

したガスが採取された。

8日7時、本体は羽田に到着し、相模原市の

JAXA宇宙科学研究所に大任を果たし帰宅した。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









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