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2021年3月12日金曜日

中国 ITだけでなく食料でも米国に大差

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
紅  梅



習近平は、昨年に食料大増産を命じ、無駄を

省け、節約しろ、大食いをするなと食料危機が

目前に迫っているような振る舞いが目立った。

12月には、会議で「食糧安全は国家の重要

事項だ」と農業政策の重要性を強調した。

中国人の最も重要な食材の豚肉は、アフリカ

豚熱(ASF)の流行で生産量が半減し、価格が

2倍に暴騰し、国民の不満が募る。

米中経済戦争で締め出されたファーウェイは

半減した売り上げ補填に備え養豚業を始める。

しかし、養豚には飼料のトウモロコシや大豆が

不可欠で、これは米国からの輸入に依存しな

ければならない状態。

トウモロコシは、中国東北部が主産地であり

この地方の主食となっていたこともあり、

世界の大生産国であったが、今では飼料向けの

増加もあり、世界一のトウモロコシ輸入国に。

中国の爆買いで、国際価格は暴騰しているが

輸入先を米国に頼らざるを得ない状況にある。

これは、喧嘩を仕掛けている相手先であるため

不都合なことこの上もないが、今は自給に備え

大増産を叫ぶが、達成できる可能性は全くない。

米中の耕作面積比較では、中国は米国の4分の

3であるが、人口は4・3倍、更に収量の生産性

では大きく劣るので、食料ベースで米国に

戦争を仕掛けるとひとたまりもない。

それでも習近平は、米国との覇権争いにまい進。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









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