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2021年9月14日火曜日

韓国 深刻な大卒就職難 雇用環境の硬直化

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
母 子 鹿



韓国の大学進学率は90%と言われ、最近でも

70~80%と大学卒が当たり前の社会。

2019年の25~34歳の若年層は大卒の割合は、

OECDの中で1位の69・6%だったと鼻高々。

だが、卒業後に待ち受ける現実は厳しい。

韓国国内紙の7月の報道では、就職を諦めた

求職断念者が58万3000人で史上最高を記録し

このうち半分が20代や30代だったという。

また、統計庁によると、就職試験を準備して

いる青年も5月時点で85万人を超え、2006年に

統計を取り始めて以来、最多を記録。

これからも、韓国の若年層の失業率が、実質

20%を超えるとの話にもうなづける。

若者の就活者の3人に1人は公務員を希望

しているが、これは終身雇用制で一般企業の

求人数が少ないことの裏返しでもある。

2019年の大卒者就職率67・1%、しかし2割が

1年以内に離職。

近年、55万人前後の大卒者の内、財閥系の

大企業に就職できるのは2%ほどで、過半は

年収が半減する中小企業に就職。

ほぼ、半数は就職浪人となり非正規雇用者に。

コロナ禍もあって、2020年度の大卒者の

就職率は45%前後との予測がでていたが、

今年度も改善はむつかしいだろう。

韓国では、一度就職すると定年まで雇用が

義務付けられている終身雇用制度で、待遇も

年功序列制の賃金制度となっている。

最近、年金支給開始年齢の引上げ問題などで

現代労組などは定年年齢の延長を要求。

ますます、若者の就職口が狭くなり、労働

年齢が上がり、生産性の悪化を招くことに。

このため、近年、韓国の製造業の生産性悪化が

国内でも叫ばれ、若者の雇用環境改善が待った

なしだが、文在寅を始め次期大統領候補も

支持基盤維持のため、労働市場の柔軟化、

職能給採用などには触れることもない。

若者の不満懐柔策として1万円貯金すれば

3万円を助成するとか、100万円の貸し付けで

世界旅行を勧めるなどの馬鹿げた政策提言で

支持を訴えている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









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