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2021年9月24日金曜日

アラスカ沖でM8・2 1965年以降で最大

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
トルコキキョウ



米地質調査所(USGS)の発表によると、7月28日

午後10時15分(日本時間29日午後3時15分)、

米アラスカ州沖合で、M8・2の地震が発生。

同州では最大で高さ約20センチの津波が観測

されたが、大規模な津波はなかった。

震源はペリービルの南東約100キロの地点。

津波警報センターはアラスカ州南部とアラスカ

半島に津波警報を出したが、約3時間後に解除。

震源地は、北緯 55.5度、西経 157.9度。

今回の地震は、アラスカ地域で1965年以降に

起きたものとしては最大とされる。

この時の地震は、現地時刻の1965年2月3日

19時1分、アリューシャン列島のラット諸島

近海を震源として発生したM8・7の地震。

アリューシャン列島は、太平洋プレートが

北アメリカプレートの下へ潜り込むことに

よって形成された火山島の連なる島弧。

この地震は、プレート境界に沿った長さ600

kmの海溝の断層破壊によるものとされる。

前年の1964年3月27日に、アラスカ州南西部の

プリンス・ウィリアム湾を震源とするM9・2の

巨大地震が発生している。

太平洋プレートと北アメリカプレートとの

境界の海溝型地震。

米国地震観測史上最大規模となった。

この地震で131人の死者が出たほか、アラスカ

州やカナダでも多くの建物が崩壊した。

また、発生した津波は、日本にも到達し、

大船渡で90㎝、神戸でも23㎝を観測した。

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