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2021年12月10日金曜日

韓国 オミクロン株感染確認に7日間要す 

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
奈 良 公 園



デルタ株による新規感染者数が5000人を超え、

医療機関が崩壊状態にある韓国で、最も

恐れていたはずのオミクロン株(O)感染者が

12月1日に、一度に5人も見つかった。

感染源は2件で、共にナイジェリアからの

帰国だったが、入国時の検疫では感染確認が

されず、帰宅後に居住地の保険で検査を受けた

結果、陽性とされ、オミクロン株感染が確認

されたのは、7日ごと8日後で、この間は

移動を繰り返して入り、送迎者なども感染。

当然ながら、市中感染も懸念されるが、既に

1週間以上の時間が経過しており、濃厚接触者

特定作業も容易でなく、事実上野放しに状態に。

オミクロン株感染が確認された12月1日には、

折から感染が拡大中のデルタ株の新規感染者

数が、5266人と前日の5123人に続く5000人

超えになっており、3日には更に5352人と

過去最多を更新している。

新規感染者の急増は、当然のことながら医療

現場を圧迫しており、ソウル市内の病床使用

率は90・1%、病床の空き待ちの人が915人。

重症患者用のベッドの余裕が9床となって

おり、病床使用率は94・6%と、医療崩壊状態。

11月29日に発表した特別防疫対策では、[全ての

感染者は自宅に留まり、必要な場合にのみ

入院治療を受けるようにする]とするだけだった。

政府は、急遽、首都圏でない地域から公衆保健

医師47人を首都圏の病床に投入した。

しかし、コロナ治療経験者どころか、必要な

内科専門医は1人も含まれず、皮膚科医や

眼科医も駆り集められていた。

この人達を、重症患者治療に従事させる有様で

とても、オミクロン対応どころではない。

この危機的状況でも、ウィズコロナ継続に

固執し、メンツに拘る異様さ。

文在寅は、分別も付かぬほどの混乱状態だ。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









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