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2022年4月21日木曜日

アルゼンチンアリ 大阪空港で大量繁殖

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
し だ れ 梅



2022年3月、環境省が大阪空港の敷地内の

西側の約10haを調査したところ、ほぼ全域で

非常に強い繁殖力を備えているアルゼンチン

アリが棲息していることが判った。

アルゼンチンアリは、南米が原産の体長

2・5mmほどの褐色の小型のアリ。

環境省などによれば、国内では1993年に

広島県廿日市市で初めて侵入が確認され、

現在までに1都2府9県で定着が確認されている。

アルゼンチンアリは、一つの巣に多数の

女王アリがいるため、繁殖力が極めて高く、

在来アリを駆逐するなど生態系への影響が

大きいため、2005年6月に特定外来生物に指定。

2017年に問題化した、同じ特定外来生物の

ヒアリと比べると毒針はなく、人に対して

刺したりすることはないが、国立環境研究所の

専門家は、空港という多方面に運ばれる荷物が

在る場所での繁殖は、広範囲に生息地を拡散

させる可能性があるので問題だとしている。

また、リスクに関しては電子機器やケーブルに

集まって入り込むという習性があるため、

航空管制などの機器や敗戦でショートさせたり、

異常を起こさせたりする可能性もあるとする。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?





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