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2023年1月4日水曜日

異常な地殻変動続く硫黄島 年間1m隆起

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
公 会 堂 



東京から南へ約1200Km、太平洋戦争で

激戦地となった硫黄島。

長さ約8・5キロ、幅4・5キロの細長いくさび状の

形の島火山島で、島の各所で水蒸気が立ち上り

地下の火山活動が活発な熱い島。

調査によると、硫黄島は数十万から10万年前

には、大型の富士山のような成層火山だった。

その後に、大規模な噴火を起こして、地下に

あったマグマが放出され、空洞となった部分が

陥没して中央部に直径約10キロのカルデラに。

約2700年前に再び大規模な噴火があり、水中で

溶岩や火砕流が噴出。

その後、800年前までにカルデラの外側で

数回の噴火があり、島の南部の摺鉢山が誕生。

硫黄島は、海底カルデラの直径40 km、高さ

約2000 mの大規模な複成火山の頂部に存在。

カルデラ形成されて後に、地下にマグマが

たまって地盤を押し上げる[再生ドーム]という

現象で、隆起が始まり現在も続く。

その隆起のスピードは、世界でも類を見ない

1年間に1mにも達する場所もある。

硫黄島は,1889 年以来小規模な水蒸気爆発が

15 回以上発生している非常に活発な火山島。

2020年2月28 日19 時48 分に、阿蘇台陥没孔で

ごく小規模な噴火が発生し、噴煙が400m以上の

高さまで 上がっている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

 健康と安心のメタボへの備えは?





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