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2023年3月23日木曜日

韓国 高齢者の「地下鉄無料」制度見直し

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
蠟  梅



多くの国では、高齢者の閉じこもりによる

医療費など社会保障負担の増加を抑える

ことからも、自治体単位で交通機関利用の

無料化が一般化している。

韓国では全斗煥大統領の時代に、65歳以上の

高齢者を対象に、地下鉄の無料制度を始めた。

ソウル市では、年間でおよそ、延べ2億人の

高齢者が地下鉄を無料で利用しているという。

このために、本来なら得られるべき収入額、

390億円の損失が発生していると発表。

過去には、この損失削減のために、2017年、

2019年、2020年と3度にわたり最低年齢の

引き上げを試みたが、その都度反対運動で

実現しなかったとされる。

都市問題を対象とするソウル研究所は、

地下鉄を無料で利用できる最低年齢を70歳に

引き上げれば、損失を25%から34%軽減

できると分析している。

高齢者の健康維持のための福祉政策の一つと

して、無料化が行われてきたが、今回は、

この問題が激しい与野党対立の争点として、

浮かび上がって来た。

もともと、老齢年金の受給額が極端に少ない

韓国の社会保障制度にあって、政府は高齢者を

閉じ込めて医療費負担額増を招く方が得策と

するのかどうかが問われている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

 健康と安心のメタボへの備えは?





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