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2007年11月17日土曜日



舞台の踊り子(ドガ:複製画)

散歩などで良く利用する通りも、気をつけて周囲を見ると
結構危険な箇所があるものです。

私がいつも通る場所で、これは危険だと、避けている
場所の一つに、屋根瓦がずれていて、何かの弾みで
直ぐにも落ちそうな所があります。

虫籠窓のある古い造りの空き家ですが、通りに面した
格子には、町内の案内や、美術館の絵画展のポスターなども
下げられていて、それなりに、良い雰囲気を保っています。

誰も住んでいないとはいえ、歴史の在る街道沿いのため
絵になるポイントでもあります。

しかし、掲示物の頭上にせり出した瓦は、危険なこと、
この上もない状況です。
地域の人で、これは一般通行人の安全のためにも、
何とかして欲しいと思っているところです。

先日、この場所から少し離れた空き地のある場所で、
子供が、自転車で狭い道へ曲がりこんで入って行った
その角を、通りすがりに見て、ひやりとしたのは、曲り角の
一角が、鉄条網で囲われていたことです。

もし、尖った針に服でも引っ掛けて転倒していたら
大怪我をしていただろうと思ったものでした。
良く考えてみると、市内を少し外れれば、畑や空き地が
危険な鉄条網で囲われている場所が、少なくないと
言うことです。

侵入者を威嚇し、防止する備えの意図は判るのですが、
善意の一般通行人に危険が及ぶ可能性が非常に
高いこの種の柵は、なくしてて欲しいものです。

毎日、特別な危険意識を持たずに歩いているのですが
穴ぼこでのツマヅキを始め、怪我をしても、苦情を
ぶっつける先の無い危険が、少なくないということに
改めて驚きます。

先ずは自分自身が「備えよ常に! 備えあれば憂いなし
ということになりそうです。

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