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2012年8月16日木曜日

アトピー性皮膚炎治療の薬に期待

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
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動物の皮膚は表面の角質層からなる表皮と

内面の真皮とから構成されている。

表皮の最外面には細かな角質層が外部からの

刺激に備えて守りを固めている。

だが、アトピー性皮膚炎になると、角質層の

守りが崩れて炎症を起こすことになる。

内部からは水分が蒸発して奪われ、外部からは

刺激物や細菌が入り込むことになる。

表面がカサカサになったり、炎症を起こすことに。

治療がうまく行かず このアトピー性皮膚炎が

慢性化すると厄介なことになる。

岐阜薬科大などの研究チームはマウスを使った

実験で、皮膚炎を慢性化する働きを備え

「ペリオスチン」というタンパク質が関わっている

ことを突き止めたと発表している。

ペリオスチンが皮膚組織に入り込むと炎症を

引起す別のタンパク質を造りだすことが判った。

ペリオスチンの働きを止めることができる薬が

開発されれば、アトピー性皮膚炎の慢性化を

止めることが出来ると期待されている。

 備えよ常に! 備えあれば憂いなし

   健康と安心のメタボへの備えは?





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