韓国でまたまた、安全に対する防災意識を全く
備えない施工管理の実態が表面化。
警察庁が全国各地の主要な高層ビルやホテル、
リゾート施設など１０６施設の防炎対策について
立入り調査を行った結果が公表されている。
うち、大半を占める１０３施設で違法が見つかった。
最近になって新築又は改装が竣工した２５の
建物やビルのうち１６ヶ所が基準以下だった。
無資格の施工業者が名義借りで出鱈目工事を
行ったり、防炎工事業者や監理業者までもが
虚偽報告書作成の指導などに係わったり、竣工
検査のパスに備えたアドバイスを行っていた。
４月の「セウォル」号沈没以後、ソウル郊外の
バスターミナル、病院や大型スーパーマーケット
などで火災事件が連発している。
２００３年には地下鉄火災が発生し、この時には
沈没事故の時と同様、運転手が真っ先に逃げて
乗客を置き去りにし、１９７人が犠牲になった。
ウレタンや塩ビが内装材に使用されていた。
日本人も犠牲になった２００９年のプサンでの
射撃場火災事件では、施設内に火薬類や火薬の
残る塵や残留物が火災原因で１５人が死亡。
防災意識が全く働かないケンチャナ社会には
危険が充ち溢れている。
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