米国人の肥満の犯人はポテトチップだと断言
できるほどポテチを際限なく口にする習慣が強い。
調査ではポテチは100ｇ当り約560Kcalもの高
カロリーを備えているため、ポテチに取り付かれた
人の体重増加が最も顕著だと言う。
ポテチには多くの塩分を含んでいるが、この塩分
摂取が習慣化の大きな要因になっている。
小児期に塩分の濃い食事を摂ると成人後も塩分
摂取過多による高脂血症などの要因になる。
ポテチなどのスナック類はビタミンやミネラルなどの
栄養価のバランスを著しく欠いている。
また、油脂分が多いため肥満に繋がり易い。
このような健康的でない食品類をジャンク・フードと
呼び、過食による肥満化が問題視されている。
「ジャンク」とは「屑」や「がらくた」を意味する。
米国西部の先住民居留地ナバホ自治区では、
４月から食生活の改善と肥満率の低下を目指し、
炭酸飲料やスナック菓子などに２％を課税する
「ジャンクフード税」を国内で初めて導入した。
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