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2015年7月20日月曜日

歯周菌がインフル感染助長に関与

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
ヤマギリ



我々の口腔内には、およそ700種類の細菌が

存在し、プラーク(歯垢)1mgには約1億個もの

最近が存在している。

その細菌の中には虫歯(う蝕)の病原細菌の

ミュータンス レンサ球菌群や歯周病菌などの

歯にとっては恐ろしい細菌が含まれている。

インフルエンザウイルスは特定の酵素の助けで

ヒトの細胞に入り込み、内部で増殖して細胞を

出て、感染を拡大して行く。

日本大学歯学部の研究グループは、歯周病菌の

一種の「ジンジバリス菌」が出す酵素が、ウイルスが

細胞に感染しやすくさせる助けの働きをしている

ことを突止めた。

口の中で歯周病菌が増えるとウイルスの細胞への

感染を助長し、インフルエンザの症状をを悪化

させる可能性があると報告している。

習慣的に口腔内を清潔に保つことで、インフル

エンザの感染を抑制するだけでなく、健康で

長生きすることに繋がるため、高齢者施設など

での口腔ケアの重要性を認識する必要がある。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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