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2015年7月30日木曜日

ウナギが駄目なら”なまず”が居るさ

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
垣の薔薇



7月23日は土用丑の日で鰻屋さんは賑った。

今年は、一昨年や昨年ほどの品不足や価格高騰の

狂想曲もなく、平穏な土用で終わりそうだ。

品不足に備えた養鰻業者のシラスウナギの事前

確保に努力したこともあるだろうが、2013年の

採捕量5トン余りとかってない絶望的な不漁では

なかったことの影響が大きい。

昨年は一気に採捕量が挽回し、20トン余となり

輸入量と合わせて最低必要量の25トンは確保。

心配された今年は、繰越の在庫量もあり、品不足の

声は何処からも聞こえてこない余裕の土用入り。

だが、店頭でのうな丼価格は高値止まり。

一般庶民には、依然として高嶺のウナギだ。

そこへ聞こえて来たのが、ナマズを調理した

ウナギ風味のナマズのかば焼き。

近畿大学で長年に亘る研究開発の結果、独特の

臭みと淡白な肉質を備えたナマズをウナギの

代替品として利用を可能にした成果だ。

「うなぎ味のナマズ御重」と銘打って、東京・銀座と

大阪・梅田の「近畿大学水産研究所」で、土用の

日に限定数ながら@2200円で提供された。

良質な井戸水と研究開発された餌により、ウナギ

風味を備えたナマズが養殖されており、量産化が

進めば、ウナギの半値程度での提供も可能とか。

一方、こちらもと頑張っているのが、ドジョウ掬いで

有名な島根県安来市。

「どじょう重」と銘打って、ドジョウのかば焼きが

4匹のって@1922円でカルシウムと栄養豊富を

うたって販売に力を入れている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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