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2017年12月26日火曜日

現生人類は「雪男」のDNAも受け継ぐ

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
春日の黄葉



カリフォルニア大学の研究チームは、現生

人類(ホモサピエンス)はネアンデルタール人

だけでなく、デニソワ人とも共存していた

ことを明らかにしている。

現生人類は、約3万年前に絶滅したとされる

ネアンデルタール人が備えていたDNAを2~

4%受け継いでいる。

2008年にロシア西シベリアのデニソワ洞窟で

発見された骨と臼歯のDNA解析から、現生

人類はデニソワ人と名付けられた人々と100

万年前に別れていたことが突き止められた。

さらに、彼らが備えていた低温と低酸素に

適応できる能力が、シベリアや中央アジアに

住んでいた現生人類の祖先たちとの交雑で

DNAが東アジアに住む現生人類に伝えられた。

デニソワ人の極寒に耐えられる能力を受け

継いだ雪男が、数万年前にはシベリアや

ヒマラヤに住んでいたことは違いないようだ。

この人たちの子孫が、ヒマラヤのどこかで

命を繋いでいるかも知れないという期待が

雪男伝説に繋がり、現在もロマンを呼ぶのだ。

研究者が、博物館などが保管していた「イエ

ティ」伝説にまつわる毛や骨、皮、フンなどの

標本24個のDNAを調べた結果は、犬の歯が

1点で、多はすべてクマ由来のDNAだった。

身長が2mもあるとされるイエティとは、

シェルパ族の言葉で岩を意味する“Yah”と

動物を意味する“Teh”が語源とされている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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