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2018年9月7日金曜日

酷暑対策にS・タイム導入の愚策 

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
ガマの穂



政府・与党は2020年東京五輪・パラリンピックの

酷暑に備えた対策として、2年間限定で夏の

時間を2時間繰り上げるサマータイム導入の

愚策の検討をし、秋の臨時国会に提出するという。

時計を早めたところで、真昼間の酷暑の時間帯が

無くなるわけでもなく、涼しくなることもない。

マラソンのために、サマータイムを導入すると

良いなどというバカな輩もおり、命に危険が

及ぶ炎天は、今年に始まったことではない。

そもそも、酷暑の時期に開催を受入れ、挙行

しようとすることが間違いで、愚行だ。

サマータイム導入による各種のシステム変更に

費やされる無駄なコスト、浪費だけでなく

多くの健康問題の専門家は、サマータイムは

人間が備えている体内時計や習慣性を狂わし

決して健康に良くないと指摘している。

日本より高緯度地域の欧米諸国では、夏の

太陽による明るい時間は、日本よりはるかに

長いため、早くから仕事をして、夕方に時間

的なゆとりを持たせる生活は合理性を備える。

だが、EUでは現在導入中のサマータイム制度の

廃止に備えた議論が進んでいるという。

日本で2時間起床時間を早めると、現在5時半に

起床している人は3時半となり、日の出の1時間

以上も前の暗い時間に起きだすことになる。

寝不足に、蒸し暑い昼間、交通事故が増えると

指摘する専門家の話にも耳を傾けるべきだ。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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