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2019年9月3日火曜日

猛暑でアラスカやシベリアの森林火災拡大

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
ヤブカンゾウ



今夏の暑さは南欧での熱波による猛暑だけで

なく、気候変動による影響は北極圏にまで

広がっていて森林火災が相次いでいる。

米アラスカ州では、7月の平均気温が1925年の

記録開始以来、2番目に高い気温になった

こともあり、各地で森林火災が頻発。

すでに400件近い森林火災の発生により、

およそ33万haの森林が焼失したという。

更に、深刻なのはシベリアやグリーンランド

での相次ぐ森林火災で、ロシアでは7月中旬

以降、シベリアや極東などで起きている森林

火災では、クラスノヤルスク地方やイルクー

ツク州など4州の地元政府が、非常事態

宣言して消火にあたっている。

しかし、現在も約150ヶ所で燃え広がっている。

ロシアの森林当局は、シベリアなどでは既に

日本の四国の1・5倍を上回る300万ha以上が

焼失したと報告をしている。

シベリアでは、7月の平均気温は、2010年

までのおよそ30年間の平均気温より10度近く

高かった記録的な暑さと空気の乾燥が森林

火災の原因だとしている。

国連の世界気象機関(WMO)は、北極圏で起きた

森林火災によって、7月1ヶ月間に排出された

二酸化炭素の量は50メガトンに上り、スウェー

デンで1年間に排出される量に匹敵するとし

前代未聞の事態だ、と指摘している。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









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