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2020年2月15日土曜日

台風15号 東京湾を直撃していたら

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
ハシビロガモ



2019年9月9日早朝に三浦半島を抜け、千葉

市付近に上陸した台風15号(ファクサイ)は、

中心気圧が955hPaほどで、最大瞬間風速は

神津島で58・1m/sを観測した。

地球温暖化とともに、今世紀末にかけて、

このような強力な勢力を備えた台風の日本

列島への上陸回数が増えるとともに、勢力も

一段と強力になるだろうと専門家は予測する。

気象研究所のシミュレーションでは、今世紀

末に世界の平均気温が3℃~4℃ほど上がると

日本の南方の太平洋で発生する中心気圧が

920hPaほどの猛烈な台風の発生・通過は、

現在10年間で平均3つ程度なのが、5つほどに

増加するという。

また、このような強力な猛烈台風の日本本土

上陸が現実化するという。

過去に大災害をもたらした猛烈台風として

語られる伊勢湾台風は、1959年9月20日に

マーシャル諸島で発生し、26日18時過ぎに

紀伊半島を縦断して、伊勢湾の西部を通り

愛知県から富山県を抜けて日本海に出た。

この猛烈台風は、伊勢湾に高潮をもたらし

名古屋港では3・89mの高潮を記録した。

この高潮が木曽三川が形作った輪中地帯を

水没させて、死者・行方不明者が3260人、

負傷者が約6万人、全半壊、流出家屋が

12万棟以上にも達する大災害となった。

もし、台風15号が東京湾を直撃していたら

東京湾の最奥部では数メートルの高潮が

発生していても不思議ではなかったという。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









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