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2020年2月28日金曜日

オーストラリア 多数のラクダも受難

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
紅梅



広大な原野や荒野が広がるオーストラリ。

コアラやカンガルー、ワラビーなどはよく

知られた動物が多数棲んでいるいることは

知られているが、多数のラクダが棲んでいる

ことには驚かされた。

イギリス領時代に持ち込まれたラクダが

繁殖し、一大勢力になったという。

オーストラリア気象局によると、東部地域に

位置するサウスオーストラリア州や南東部の

ニューサウスウェールズ州、北東部の

クイーンズランド州では、2017年初めから

降雨量が平均を下回る状態が続いている。

特に2019年は、観測史上最悪の干ばつに

見舞われ、加えて40度を超える夏の高温

続きで歴史的な森林火災に見舞われた。

多くのコアラが犠牲になったことは、既に

報じられている。

野生化しているラクダは、土着の動物と違い

自然環境に対する適応力を備えていないため

干ばつに耐えられず、水を求めて衰弱し、

多くが水源地周辺で死亡して、水源を汚染。

また、集団化して、田畑を荒らすだけでなく

居住地域にも入り込んで生活が脅かされ、

幼児や高齢者に危険な存在となったという。

従来は、許可を得て適宜、駆除をしていたが

生活圏に押し寄せるラクダの群れに、当局も

傍観できず、一部区域で駆除を実施した。

5日間で射殺されたのは何千頭にもなるという。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









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