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2020年4月9日木曜日

千島海溝の最大級地震で28mの津波を予測

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
川路桜 佐保川堤



政府の地震調査委員会は最大クラスを想定した 予測見直しで千島海溝ではM8・8程度以上が 30年以内に7~40%以内で発生するとし、 南海トラフのM8~9級の発生が70~80%に 次いで切迫性が高いと判断している。 3月29日、政府の内閣府の有識者会議[日本 海溝・千島海溝沿いの巨大地震モデル検討会]が 進めてきた北海道東部の太平洋沖で発生する 津波予測の結果を公表した。 東日本の太平洋沖では、陸側プレート(北米 プレート)の下に海側から太平洋プレートが 潜り込んでおり、東日本大震災の震源となった 宮城沖から日高沖にかけての[日本海溝]と、 十勝沖から根室沖に続く[千島海溝]が存在する。 検討会は過去6千年間に千島海溝で発生した 地震により起きた津波による堆積物を分析 するなどの手法で、発生する可能性がある 最大規模の津波を予測した。 その結果、北海道えりも町で27・9m、釧路町  27・3m、広尾町26・1m、釧路市20・7m、 根室市22・0m、浜中町22・1mなどだった。 地震が発生してから、最大波が到達するまでの 時間は、最短で浜中町の29分。 根室市の花咲郵便局では34分後に浸水の 深さが14・5m、釧路駅では36分後に5・8mと 予想されている。 また、千島海溝に近い択捉島では29m。 政府は北海道との協議を踏まえ、4月にも 最終的な予測結果を公表し、具体的な対策を 検討する検討会を設置する方針。 備えよ常に! 備えあれば憂いなし  健康と安心のメタボへの備えは?









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