4月18日朝時点で、全世界での感染者数は
221万4861人で、国別ではアメリカが68万
3786人と最多、次いでスペインで18万8093人、
イタリアが17万2434人、フランスが14万7121人、
ドイツで13万9041人と続く。
現在は、欧米を中心に感染拡大が続いている。
国連アフリカ経済委員会(UNECA)は17日に、
アフリカで武漢ウィルスの感染が拡大した
場合には、感染者が1億2280万人に達して、
少なくとも30万人が死亡すると発表した。
世界保健機関(WHO)は16日に、アフリカ
地域の新型ウイルス感染者数は、向こう
3─6ヶ月で1000万人に膨れ上がる恐れが
あると警告している。
UNECAは報告書では、感染抑止に備えた
対策が講じられなかった場合には、人口
約13億人のアフリカ地域で、年内に全員に
近い12億人以上が感染し、感染により330
万人が死亡すると予想している。
また、各国が厳しい感染拡大抑制策を実施
する最善のシナリオの下でも、1億2280
万人が感染、230万人が入院、30万人が
死亡するとしている。
更に、アフリカ経済は最大で2･6％のマイ
ナス成長に陥り、500万─2900万人が1日
1･90ドル未満で生活する最貧困層に陥る
可能性があるとする。
4月18日現在のアフリカ諸国で、感染者が
多い順序は、最多が南アフリカの2783人で
死者が178人、次がアルジェリアで2418人、
死者が364人と死亡者の率が非常に高い。
3番目がカメルーンの1016人と21人、次いで
コートジボワールの742人と6人、ガーナの
641人と8人、と続いている。
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