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2021年1月22日金曜日

兵庫県南部地震(阪神淡路大震災)

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
二月堂 裏参道 東大寺



1995年(平成7年)1月17日05時46分、淡路島

北部の岩屋地区、北緯34度36分、東経135度

02分、深さ16Kmを震源とするM7・.3の地震が

発生し、神戸と洲本で震度6を観測したほか

東北地方南部から九州地方にかけての広い

範囲で揺れを感じた。

震央に近い神戸市や淡路島の一部地域では

震度7に相当する揺れが発生していた。

この地震による被害は、死者6,434名、行方

不明3名、負傷者43,792名、住家全壊104,906棟、

住家半壊144,274棟、全半焼7,132棟に上った。

この地震は、六甲・淡路島断層帯の主部を

震源として発生した。

主部の淡路島西岸区間と六甲山地南縁-淡路島

東岸区間のうちの、西宮市から明石海峡に

かけての全長約30kmの範囲が活動したため

西宮市から神戸市に甚大な被害が発生した。

淡路島西岸区間では断層活動が地表まで達し

震央に近い野島では、明瞭な地表地震断層が

出現した。

六甲・淡路島断層帯の一部に当たる野島断層は、

淡路島北端、江埼灯台付近から富島地区までの

約10kmに延びる断層帯で、野島地区では、

地震発生の際には断層南東側が南西方向に

約 1m~- 2m 横ずれし(横ずれ断層)、同時に

南東側が約 50cm~ 1.2m 隆起する逆断層。

野島地区には、断層が現地保存され、[野島

断層保存館]が設けられている。

また、淡路島中部の洲本市から南あわじ市に

至る長さが約12kmの先山断層帯が存在し、

北西側が相対的に隆起する逆断層。

六甲・淡路島断層帯の周辺には、有馬−高槻

断層帯
、大阪湾断層帯、中央構造線断層帯

近接して分布している。

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