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2021年7月29日木曜日

感染者と同居のネコ6割 イヌ4割が感染

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
ツバキ



2020年初に、武漢から世界に新型コロナ

ウィルス感染が拡散したが、4月になって

ベルギーでペットのネコがウィルスに感染

していることが報じられ、続いて香港でも

感染したネコが確認された。

感染源となった武漢市では、ネコやイヌが

ウィルスを拡散させているとする噂が広がり

ペットたちが受難の憂目に合った。

その後の、各国での研究から、ネコはヒトから

感染しても、ネコからヒトには感染しないと

する研究論文も発表されて、受難は収まった。

武漢市で感染が広がった後に、武漢ウイルス

センターの研究者が行った、ネコへの感染

調査では、102匹中約15%の感染が確認された。

2021年7月に報じられた、カナダの大学の

研究調査では、ウィルス感染者の居る家庭に

飼われているネコやイヌの感染歴の調査結果

では、48匹のネコの抗体検査の結果、その

67%が陽性反応を示し、イヌでは54匹のうち

43%から陽性反応が出た。

ネコの方が、人のそばで過ごす時間が長く、

より接触密度も高いことが、感染率の高さに

現れているとしている。

しかし、イヌの場合は、飼い主と共に過ごす

時間の長さとは関連性はなかったとする。

このことから、研究チームはペットの体内に

ウイルスが侵入して、かんせんする足がかりと

なる受容体などに、生物学的な違いがあるの

ではないかと考えている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









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