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2021年7月12日月曜日

6月 RSウイルス感染症蔓延 満床の病院も

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
ハナモモ



オリパラまで半月、連続17日間前週の感染者

数を上回り続ける東京都、インド株(デルタ株)の

静かな浸透に、お手上げにも見える。

このコロナウィルスの蔓延の陰に隠れて、

別のウィルスの感染拡大が深刻化している。

主に子どもが感染し、重症化する恐れも高い

RSウイルス感染症感染の全国的蔓延。

国立感染症研究所の報告では、全国およそ

3000の医療機関の小児科で、先月20日までの

1週間にRSウイルス感染症と診断された患者の

数は9641人となっており、感染が広がら

なかった去年、2020年のおよそ440倍に、

一昨年の同じ時期に比べておよそ12倍になる。

このため、地域によっては、小児科用ベッドの

満床の状態が続いている。

RSウイルス感染症は、主に子どもが感染し

発熱やせきなどかぜに似た症状が出る病気で、

生後6ヶ月以下や心疾患のある赤ちゃんなどが

感染すると、重症化するおそれがある。

国立感染症研究所のデータでRSウイルス

感染症の流行の状況が分析されている。

1医療機関当たりの1週間の患者数の増加では、

2021年に入って、最初に九州で感染者が増え

始め、4月以降、本州の各地に拡散して増加。

5月には、関西や東北などで患者が増え始め、

1医療機関当りの患者数が5人以上の地域も出た。

6月には、関東でも患者数が増加し、全国的な

流行となっている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









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