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2021年11月14日日曜日

韓国 中国の尿素輸出規制で国内流通マヒに

備えよ常に! 備えあれば憂いなし




法律により、通常ディーゼル貨物車などには、

光化学スモッグや酸性雨の原因となる二酸化

窒素(NO2)を除去するために[窒素酸化物低減

装置(SCR)]の装着が義務付けられている。

この装置の稼働に不可欠なものが尿素水。

9月11日に、中国政府は、石炭不足と電力

不足が原因で、尿素などの原料資材の生産量の

減少のため、国内への安定供給に備える目的で

輸出検査を厳格化して、規制すると発表。

現実は、国内優先で輸出停止となった。

韓国は、この尿素の国内需要量の97%を

中国からの輸入に依存している。

この非常事態にも拘らず、韓国政府は中国

政府に頼めば何とかなる程度の供給要請を

するのみで放置し、10月に入りガソリン

スタンドで品不足が現実化して大騒ぎに。

8日になってやっと、品不足に対応する

タスクフォースチームを立ち上げる呑気さ。

国内紙が、供給を中国に泣願しても、今更

どうにもならないと諦めの報道。

COP26会議でも、韓国代表団が中国やインド

ネシアなどの国々に供給を泣願したと報じる。

韓国内には、ディーゼル乗用車が133万台、

貨物車が55万台など216万台が存在する。

尿素水が入手できなくなれば、このうち、

特に宅配や、長距離貨物トラックだけでなく、

消防車や救急車出動にも影響が及び、大きな

社会問題となる。

韓国政府は、8日からの週に豪州から尿素水

2万リットルの輸入が決まったと発表。

だが、専門家はこの量は大型トラック2千台が

1~3日運行で消費する量に過ぎないと一蹴。

また、政府は8日午前0時から尿素・尿素水で

暴利を得るための買い占めや売り惜しみを

禁止する告示を施行するなどこちらの方は早い。

国内在庫が1ヶ月程度とされており、年末に

かけては流通がマヒするだけでなく、資材

輸送が止まれば工場も止まる事態になる。

日常生活だけでなく、生産活動にも甚大な

影響が出る事態を目前に、政府は尿素確保に

備えて真剣に動けと、トラック業界の現場

からの突き上げも激しさを増している。

日本の半導体関連3品目の輸出規制の際は、

即日、文在寅が声を上げ、国を挙げて反日、

日本製品不買運動を開始したが、今回の

尿素などの輸出規制の影響は、国民生活に

直結する深刻な問題なのに、だんまりで、

叱られてすねている犬のような様子だ。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

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