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2021年11月22日月曜日

中国「不動産バブル崩壊」中古住宅も売れず

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
お 堂 の 花



中国の不動産バブル崩壊は、増々深刻さの

度合いを強めてきており、金融や経済への

影響も避けられないようだ。

新築住宅の売れ行きは様子見で止まり、建築

するにも前金が入らないとなれば、土地や

資材の購入もできない状況だ。

国内の報道では、10月の中古住宅の成約も

13の主要都市で前年同月比4割減という。

北京市では、初の1万件割れの半減とされる。

要因として、銀行の融資規制や当局による

価格抑制政策、住宅購入制限の強化などが

在るとされるが、制約減少幅の大きい地域は

広州、上海、北京など富裕層の多い地域で

あることなどから、投機や不動産ころがしが

止まったことが大きな原因だろう。

不動産が上がり続けないとなれば、国の

GDPの25%、地方政府の財政収入の半分を

占める不動産取引に大きな影響が出る。

中国は、土地が上がり続けなければ、国家が

成立たない[土地本位制]の国と言われる所以だ。

住宅の2割、オフィスの3割が空き室とされて

いるだけに、需要が止まれば一気に暴落に。

不動産価格、住宅の値段が上がらなければ

当然ながら、不動産業は経営が成り立たず、

住宅が売れなければ地方政府は土地使用権の

入札もままならず、財政が窮迫する。

不動産企業の破綻は、高い比率で不動産融資を

続けて来た銀行を直撃する。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









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