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2023年6月13日火曜日

南海トラフ地震に関連する情報の発表

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
東大寺境内



政府の地震調査研究推進本部は、南海地震の

想定震源域を足摺岬の沖合から潮岬の沖合、

東南海地震の想定震源域を潮岬の沖合から

浜名湖の沖合としていた。

2003年の中央防止会議で、強震断層域および

津波断層域を富士川河口断層帯の西部、静岡県

中央部から豊橋市を横切り、三河湾を横断して

紀伊半島から四国沿岸部を含み四国西端までの

範囲と設定した。

平成 29 年 からは、これまでの東海地震のみに

着目した[東 海地震に関連する情報]の発表から、

南海トラフ全域で地震発生の可能性を評価した

結 果を発表する[南海トラフ地震に関連する

情報]の発表に変更した。

これにより、南海トラフの巨大地震の想定

震源断層域が新たに設定された。

範囲が、プレート境界面深さ約30kmから

深部低周波地震 が発生している領域とし、

プレート境界面深さ30㎞の位置を修正した

ことで、内陸側のさらに深い所まで拡大された。

このため、想定震源断層域は東端の富士川

河口断層帯の静岡県全域から伊勢湾北部、

紀伊半島南部から四国の中央構造線の南部域を

含み、九州の豊後水道、日向灘北部から

南西部へと拡大された。

強震断層域は約6.1万km2から約6.1万km2

この範囲が南海トラフ想定震源域とされた。

気象庁は、南海トラフの想定震源又はその

周辺で異常な現象を観測した場合は、地震

発生の可能性の高まりについて、[南海トラフ

地震に関連する情報]を発表することになった。

この情報には、二つの種類及び発表条件がる。

①南海トラフ地震臨時情報

・南海トラフ沿いで異常な現象が観測され、

その現象が南海トラフ 沿いの大規模な地震と

関連するかどうか調査を開始した場合、又は

調査を継続している場合 ・観測された異常な

現象の調査結果を発表する場合。

②南海トラフ地震関連解説情報

・観測された異常な現象の調査結果を発表した

後の状況の推移等を 発表する場合

・[南海トラフ沿いの地震に関する評価検討会]の

定例会合におけ る調査結果を発表する場合。

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