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2024年7月17日水曜日

2つの小惑星が地球のそばを通り抜けて去る

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
石  斛



6月27日と29日に、小惑星が地球の近くを

通過して行った。

どちらも時速数千Kmの猛スピードで、

地球に影響を与えることなく宇宙の彼方へ

去って行った。

欧州宇宙機関(ESA)によれば、27日に通過した

小惑星(415029)2011 UL21は、最近、地球の

近くを通過した小惑星の中で最大級のもので

あり、[惑星キラー(planet killers)]として

分別されるクラスの直径が2Kmに属している。

恐竜の絶滅の原因となったとされるチク

シュルーブ隕石は、直径約10Kmとされ、

ものこのクラスの小惑星が地球に衝突すれば

人類絶滅の憂目にあっていたことになる。

幸い、月までの距離の17倍ほど離れた宇宙を

通過して行った。

また、29日に通過した小惑星2024 MKは

6月初めに発見されたばかりで、地球に

最接近する予想の13日前のことだった。

大きさは、2011 UL21よりもはるかに小さく、

直径は120mから270mと推定されている。

2024年6月29日22時26分ごろ、地球から

29万Kmほどの地点を通過したことが天文家

などによって確認され、記録されている。

近年観測された同種の天体の中で最も明るい。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

 健康と安心のメタボへの備えは?





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