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2024年7月16日火曜日

日本列島・日本海の形成とフォッサマグナ

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
ト サ ミ ズ キ 



日本列島は、2000万年前までは大陸の沿海

地方辺りに引っ付いた形で存在していたのが

1700万年前ごろに、大陸から引き剝がされて

東に移動し、この時の裂け目に日本海が

出来たと地質学の専門家は説明する。

この日本海が出来ると共に、剥がれた日本

列島は南北に、静岡辺りを起点にV字型に

二つに折れ、深さが6000mにもなる深い

溝が出来た。

この溝が埋まって、フォッサマグナが形成

されたと説明されている。

現在も、日本列島をV字型に二つに折り曲げた

フォッサマグナと日本海の形成との関連性に

ついては未知のことが多くあると研究者は言う。

フォッサマグナは6000mもの深い溝なので

この溝の西側に沿ってマグマが上がって来て

富士山やアルプの火山帯が形成されたのだ。

焼岳で火山性地震が頻発していると報じられて

いるが、これもフォッサマグナと関連する。

地球の中心核を形成するマントルは、温度の

上昇で軟化してプルーム(煙)となって、圧力の

弱い場所に吹き上がりマグマを造る。

乗鞍岳を始めとするアルプの火山列は、

地面の圧力の弱いフォッサマグナに沿って

上昇してきたマグマによって作られたのだ。

ハワイ列島は、南から北へ移動する太平洋

プレートの割れ目に沿ってプルームが出来て

火山島となり、列島の南端で新しい火山島が

誕生しては、北進してやがて海中に沈み、

アリューシャン列島に行き着く。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

 健康と安心のメタボへの備えは?





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