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2024年7月30日火曜日

韓国 借金漬けで返済に追われ食費を削る

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
ム ス カ リ



韓国では、家計負債がGDPを超える高さが

大きな問題点で、家計の資産に占める負債の

割合でも、2022年末時点で51%となっており、

先進国平均は28%を大きく上回る借金漬けの

状態にある。

借金の多さは、可処分所得に占める元利

返済額の多さに繋がり、消費支出額に大きな

影響を及ぼすのは必定。

金利の上昇で住宅ローン金利が5~8%ほどに

なり、消費者金融の利息は10%超が当たり前。

街中の金融業者では、上限金利の18%程度では

貸してくれないのが一般化。

かくて、最近のクレジット決済では2月に

飲食店の売り上げが前年同月比11.2%減少し、

飲食店などでの売り上げ減少傾向が顕著に。

特に、定職についていない人が多い高齢者層

では、飲食店利用からコンビニに移り、その

結果、高齢者層へのコンビニの売り上げの

比率が2・2ポイント上昇したという。

韓国開発研究院(KDI)は[6月経済動向]で、

[消費分野は高金利基調で消費余力の弱体化に

より不振が長期化する様相を見せた]としている。

統計庁は、今年第1四半期の消費者物価指数は

前年比3・3ポイント上昇し、外食関連の食材の

価格も上昇したため、メニューの価格も上昇。

カード会社は、仕事に従事している年齢層は

ランチタイムの飲食店利用の外食から、安く

食事を済ますことができるできるコンビニ

利用に移っていると報告している。

日本でも、実質賃金の下落が止まらず、

乏しくなる懐に合わせ、コンビニ定食へと

足を向けるようになった人も少なくないだろう。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

 健康と安心のメタボへの備えは?





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