ページ

2010年4月19日月曜日

小泉政権の太陽光発電政策の失敗

パリの街角  油絵  10号





最もクリーンなエネルギー源である太陽光を利用する

ことは、資源のない日本にとっては欠かせないことだ。

数年前までは、太陽光発電に関する限りは、世界で

トップの実力を備えた国だった。

新しい無限のエネルギー源を最大限に利用するために

国も助成金制度を設けて、更なる発展に備えた政策を

進めていたはずだった。

しかし、時の小泉政権は、平成18年2月20日をもって

新エネルギー財団を通じて行なっていた太陽光発電に

対する助成制度を打ち切ってしまった。

このときの財務大臣は自民党の谷垣現総裁。

打切りによって、太陽光発電装置の製造産業は大打撃を

受けると共に、国内での生産量と住宅などに設置される

太陽光発電容量も激減した。

2008年度末では、世界の太陽光発電の総設備容量では

ドイツが1位で540万KW,2位がスペインで230万KW,

日本は3位にまで落ちて200万KW弱となった。

太陽光発電容量でも順位を落とし、2006年の「ソーラー・

アメリカ・イニシアチブ」政策で力を備えたアメリカが急伸し、

30万KWに達して、24万KWに止まった日本はあっさりと

追い抜かれて4位に転落。甘んじることに。

太陽光発電の政策の完全な失敗だった。

昨年になって補助金制度が復活されたが、この4年間の

失われた時間は余りにも大きな機会損失だといえる。

 「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
 
 健康と安心のメタボへの備えは?







Windows 7 Ultimate アップグレード




マイケルジャクソン DVD




Javari.jp レディース









0 件のコメント: