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2010年11月9日火曜日

クマも本意ではない

秋の渓谷  油絵  10号





最近、連日のようにツキノワグマの出没のニュースが

報じられて話題になっている。

戸を開けて家の中に入り込んできた、玄関から出たら

いきなり襲われた、海岸で釣りをしていうところを襲われた、

中には家の屋根裏に入り込んだクマも現れている。

クマに備えたクマ除けの鈴が良く売れている話も。

日本本土には、ツキノワグマが1万頭ほど生息して

いたのが、一時期減ったものの、近年、増えて来ていると

する人もいるが、そうではなく、今年の異常な降雨や

猛暑で餌になる木の実類などの不作が原因らしい。

冬眠に備えてより多くの山の木の実などを食べる必要

あるのに十分な量が得られないので、里へ降りてくる。

クマにしても人間には出くわしたくないが、空腹で背に

腹は替えられぬ、ということなのだろう。

この時期、コナラ、クヌギ、アラカシ、 シラカシなどの

木の下にはドングリが道一杯に落ちているものだが

例年、多くのドングリを落とす木には、ドングリの姿は

僅かしか見えず、殻斗が固まってしまった形で、枝に

付いたままでドングリの姿が見えない状態だった。

やはり、雑木林では、あちこちで異常が起こっている。

食べるものに困っているクマに同情するものの、さりとて

給餌は、人間生活にとって、大きな禍の原因にもなるし。

 「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
 
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