残雪の富士山 油絵
夏季の１５％節電の実施に備えた対応が、様々な
形で報じられている。
中でも勤務時間をずらしたり、土日を出勤日に
したりとする企業が増えている。
子供たちが夏休みで休校中であれば、親の土日
勤務も大きな支障はなく、反って外出にはプラスに。
電力会社の使命である電力の安定供給を見限り
長期的な視野から事業部門を北海道や関西地区に
移動させて今後に備える企業も出てきた。
この際、日本を見限り海外への移転を検討する
工場もあるようだが、日本以上に電力事情が悪く
現時点でも大規模な供給トラブルが発生している
中国へは移転し辛く、他の東南アジア諸国でも
将来も安定条件を備えている国は見当たらい。
この窮地をチャンスにと、節電グッズを品揃えして
小売業界は販売促進で元気がよい。
涼しく快適に過ごすための寝具類や下着類、また
節電効果の高い夏物家電類、中には昔帰りした
柄物のステテコや蚊帳に雪駄まで。
女の子には既にカンカン帽が人気だとか。
「備えよ常に！ 備えあれば憂いなし」ですね。
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