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2017年3月3日金曜日

厨房の油煙は女性の肺がん要因に

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
冬 桜



韓国の保険関連機関の医療統計資料に

よれば、2016年の女性肺がん患者は2万

7884人で、2010年に比べ1・66倍増加。

肺がん患者の3人に1人は女性だが、この

うちの9割に喫煙経験がないことが判明。

世界保健機構(WHO)の報告によれば、

たばこを吸わない女性の肺癌発病原因の

多くは調理する時に発生する煙、微細

粉塵または大気汚染物質であるとする。

女性の肺がん発症原因の大きな要因の

中に、調理に使用する高温の油から発生

する化合物の中に発がん物質が含まれて

いることが原因だとされる。

菜種油はリノール酸、リノレン酸など

不飽和脂肪酸を多く含み、温度が60度に

上がると酸化が始まり、130度になると

酸化物質が分解し始めて多種類の化学

物質の化合物を形成する。

一部の化合物は発がん性を備えている。

150度になると、その中のグリセリンが

油の煙の主成分アクロレインを生成する。

この物質は強烈な臭みを備え、鼻、目、

喉などに強い刺激を与える。

更に温度が200度以上になると毒性強い

窒素酸化物などの化合物を発生する。

イギリスの研究では、喫煙しない女性の

肺がん患者のうちの60%以上は長期間

厨房の煙と接することが原因としている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

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