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2017年4月20日木曜日

グレートバリアリーフの白化が深刻

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
川路桜 佐保川堤



オーストラリア北東部に南北2,000Km

以上にわたり世界最大のサンゴ礁の、

グレートバリアリーフが広がる。

1981年に世界自然遺産に登録された

このサンゴ礁には、400種のサンゴ、

1,500種の魚類が生息する、世界屈指の

豊かさを備えた海洋生態系であり、絶滅

危機種のウミガメやジュゴンなどの

大型海洋生物の生息域でもある。

グレートバリアリーフの北部1,000Km

圏内の約95%でサンゴの白化現象が発生。

2014年に発生した史上最大規模を備え

エルニーニョ現象による海水温上昇に

加え、陸上からの排水に含まれる農薬や

化学肥料が引き起こす水質汚染や富栄養

化なども、大きな要因になっている。

豪州の大学の研究チームの調査では、

過去のグレートバリアリーフのサンゴの

死滅の42%はオニヒトデによる食害だと

報告している。

日本の沖縄近海のサンゴの多くがオニ

ヒトデに食い荒らされて死滅し、白化

したことも記憶に新しい。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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