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2017年4月27日木曜日

食物アレルギーの発症

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
佐保川堤



何らかの食物アレルギーを経験している

子供は10人に1人いるとされる。

小学校に入学し、学校給食の世話になる

場合に、最も気がかりなのは誤って

アレルギーのある食物を口にしないかだ。

子供が備えている耐性を超える量を取り

込んでしまうと激しいアレルギー反応を

起こし、ショック状態に陥ることもある。

国内では、1歳未満の子供の約10%、

3歳の子供の約5%、就学後の子供では

1・3~2・6%が食物アレルギーとされる。

食物アレルギーの発症原因は、食物に

含まれているたんぱく質が原因とされて

いるが、個人により特定のたんぱく質

原因となるが、年齢や量、更に消化の

状況によっても影響が異なる。

統計的には乳幼児では鶏卵、乳製品、

小麦などが原因となり、学童〜成人期

では甲殻類、小麦、果物類、そばなどが

原因になることが多いとされている。

発症症状の多くはじんましんやそれに

伴うかゆみなどの皮膚症状だが、人に

よっては消化器や呼吸器などに症状が

出たり、全身性症状を起こす場合もある。

アレルギー症状を発症するまでの時間は、

原因となる食物を食べてから通常2時間

以内だが、4~6時間以上経過後もある。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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