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2019年6月7日金曜日

相模トラフ震源地震 200年ごとに発生

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
冬桜



静岡県伊東市宇佐美の遺跡で、標高7・8mの

場所で15世紀の津波堆積層が確認されている。

宇佐美の遺跡は、白石洞穴遺跡と同様に相模

湾に面して存在しており、南海トラフ地震で

動いた駿河湾トラフからは伊豆半島を隔てて

東側に存在する。

半島を回り込んで8mもの大津波が襲うことは

考えにくいことから、鎌倉大仏を露座させ、

江の島を沈降させたのは、1495年に相模

トラフを震源とする大地震があったことが

確認された。

1495年(明応4年)に、相模トラフを震源とする

地震が発生し、3年後の1498年(明応7年)に

東海、東南海、南海の3つの地震の連動する

南海トラフ大地震が発生した。 

1703年(元禄16年)に、元禄関東地震が発生

した後、4年後の1707年(宝永4年)に南海トラフ

大地震の宝永地震が発生している。

最近、三浦半島で明応地震の約200年前の

1293年(正応6年)に、鎌倉周辺を震源とする

M7級の地震があり、この地震による津波の

痕跡が見つかっている。

相模湾北部を震源とした大正関東地震(1923年)

まで、1293年、1495年、1703年更に1923年と

四つの地震が、相模トラフを震源として、ほぼ

200年間隔で起きたことになる。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

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