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2019年6月20日木曜日

太陽黒点の減少と地球寒冷化

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
日月星



産業革命以降、二酸化炭素を主とする温暖化

ガスの排出量増加が、地球上の平均気温を

上昇させ、日本では最高気温の更新もあった。

他方で、50年、或いは100年に一度とされる

ような北陸での豪雪や北米での大寒波も発生。

寒暖差の激しい気象変動が繰返し起こる。

地球環境の研究者が懸念しているのが、太陽の

活動が不活発化の傾向にあり、地球が寒冷化の

方向に向かっていることだ。

太陽の黒点は、核融合が活発の場所に現れ、

黒点数の増加は活動度合いの活発さを示す。

この黒点の増減は、約11年の周期を持って

繰り返されていることが突き止められている。

過去からの記録で、現在は24回目のサイクルの

終盤期に当たるとされる。

黒点が減少して地球の気候が寒冷化した記録

では、1645年からの70年間と19世紀初頭などの

時期があり、最近では豪雨や低気温などの異常

気象が続いた1960~70年代がこの時期だとする。

寒冷期だったサイクル20から復活したサイクル

21以降、ピーク時の黒点数は減少傾向にあり、

サイクル22、23、24と減少が続き、2020年頃

からサイクル25に入り、2025年頃がピーク時を

迎えると予想されている。

研究者が懸念しているの、サイクル25でも

減少傾向を備えているとして、寒冷化傾向が

強まり、気象変動が激しくなることだという。

人類にとっては、寒冷化は恐ろしいことである

ため、二酸化炭素のみに捉われる気候変動対策

だけではなく、こちらにも目を向けるべしと指摘。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?










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