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2019年6月12日水曜日

芋焼酎には血糖値上昇を抑制する効果あり

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
ツツジ



芋焼酎フアンに嬉しいニュースがあった。

鹿児島大の臨床実験結果、芋焼酎には食後の

血糖値の上昇を抑制する可能性があるという。

実験では、健康な男女6人にビール、清酒、

芋焼酎を3種類を、アルコール量40gを食事と

共に飲んで、食後の血糖値を提示に測定。

同時に、血糖値を下げるホルモンのインス

リンと、アルコール濃度も測定した。

その結果、6人の平均値でビールの濃度が

最も高く、焼酎の濃度はいずれも低かった。

ビールについては、含まれている炭酸には

血管拡張作用があるため、アルコールやブドウ

糖を取り込み易いためと推測されるとする。

芋焼酎と清酒は、アルコール濃度の上昇が

穏やかであることが判った。

また、驚くべき結果として、1時間後の血糖

値比較では、水を飲んでもらった人の血糖値が

約50%上昇したのに対し、芋焼酎は約15%の

上昇にとどまったということ。

水だけを摂取した人に比べて、芋焼酎を飲んだ

人の方が、血糖値が低かったという結果から、

芋焼酎は食後の血糖値の上昇を抑制する可能

性を備えているとの結論が得られたのだ。

焼酎を醸造する際に、アルコールを作り出す

麹には、清酒やみそ、しょうゆを作り出す

黄麹、焼酎を作る黒麹、白麹、沖縄でよく

使われる紅麹などがある。

これら麹がもたらす可能性をマウスで実験した。

すべての麹は、肥満抑制効果を備えていたが、

特に、白麹は糖代謝改善効果、即ち高血糖に

効果がある可能性が高かった。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?










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