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2019年6月10日月曜日

月は地球の原始マグマから誕生

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
漏刻跡 水落遺跡 明日香村



1970年に開催された大阪万博の最大の人気と

なった展示品が、アポロ12号が持ち帰った

「月の石」だった。

半日並んでやっと見ることが出来た人気だった。

最近、この石の再分析結果から、石が備え

いる組成分析で、地球由来の石であるとの

研究結果が発表された。

誰かが、地球から月に投げ込んだような話だ。

そもそも、月はどうしてできたのかは、長く

研究され、議論されて来たが確証はなかった。

地球が誕生するときに、同時に出来た双子説。

原始地球に、他の天体が近づいたときに、地球

から引き裂かれた部分が月になった説。

地球に近づいてきた他の天体が月になった説。

地球に他の天体が衝突した衝撃で、弾きだれた

地球の一部が月になったとする説、など子供

時代から色々と想像した月の誕生説だ。

海洋機構などの研究チームが、理研のスパコン

「京」を使ったの起源の研究の結果では、

大小の多くの天体が衝突を繰り返した時代の

地球表面は、周知のマグマの海だった。

ここに、46億年前に地球より一回り小さい

火星サイズの星が、地球に衝突した。

その巨大なエネルギーによる高温で、岩石が

蒸発してガスになり、地球の周りに広がった。

地球に衝突した天体は、いったん地球から

離れるが月にはならず、わずか3日後には

地球に再度衝突して地球に飲み込まれた。

一方、飛び散った地球のマグマは衝突に伴う

高温でガスになり、地球全体を覆った。

ガスは冷えると多数の岩石になり、互いに

くっついて月になったとの結論が得られた。

そのため、月が備えている物質の7~8割は

地球に由来するという結果が出たという。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

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