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2019年6月3日月曜日

中國人の食道ガン 生活習慣で世界一

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
ナラノヤエザクラ



国際がん研究機構(IARC)は、2018年9月に

世界の185ヶ国における36種類のがん

発病率、死亡率のデータを明らかにした。

その中で、食道ガンについて2018年には

全世界で57万2000人が新たに食道ガンと

診断され、50万9000人が死亡したという。

中国の食道がんの発病率とそれによる死亡率は

世界で2番目に高いが、人数では世界の食道

ガンの発病者数と死亡者数のうち、およそ

55%が中国人だったという。

近隣国の韓国や日本では、食道ガンの発症

率はそれほど高くないのに、中国が突出して

いる理由は何なのだろうか。

専門家は理由として、1)火鍋などで熱い

料理を食べることと熱い食材をそのまま飲み

込むことが多い習慣もあること。

2)四川料理など辛い食べ物の取り過ぎ。

3)硝酸塩や亜硝酸塩が含まれている漬物を

好んで食べる習慣が全国的に存在すること。

4)ガン発症との関連性を備える喫煙と飲酒

機会が多く、特に最近の研究で、喫煙者は

非喫煙者よりも扁平上皮食道がんを発症する

可能性が5倍も高いことが明らかにされている。

5)中国人の食べ方にも問題があるとする。

硬いものや十分に咀嚼されていない食べ物は、

食道の粘膜を傷つけ、損傷と回復のプロセスを

繰り返す過程で食道がんの前癌病変を引き

起こす可能性が指摘されている。

白酒など、アルコール度数が50度もある強い

酒を直接飲むことで食道を傷つけることにも

同じことがいえる。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?










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