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2021年8月10日火曜日

米国南部に6600万年前の巨大津波痕 

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
紫 陽 花



メキシコ東部のユカタン半島北部に在るチク

シュルーブ・クレーターは、今からおよそ

6600万年前の白亜紀末期、宇宙から飛来した

小惑星が、地球に衝突した際にできたとされる。

この衝突の衝撃で舞い上がった粉塵が、高く

舞い上がって地球上を覆い、太陽光を遮った。

このため、植物は光合成が出来ず枯死し、

地上を闊歩していた恐竜が絶滅したとされる。

地上の植物類の減少により、地球上の生物の

75%が死滅した直近の大事変だった。

この衝突で発生した巨大津波の高さは1500m

にも及ぶもので、繰り返しメキシコ湾岸に

押し寄せていた証拠が見つかった。

ユカタン半島の対岸の米国南部ルイジアナ州の

メキシコ湾岸に在るイアット湖周辺の地下

1・5Kmから発見された津波痕の漣痕が備え

パターンから、津波の高さが1500mほども

あったことが判明した。

砂漠に残る風紋のような、津波の痕が白亜紀

末に水深60mだった海底面に残されていた。

巨大漣痕の発見のきっかけは、米のエネルギー

企業の探査により見つかった地下の奇妙な

地形パターンに気づいたことだった。

そして、漣痕を残した津波がやって来た方角は

チクシュルーブ・クレーターある位置だった。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









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