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2022年11月17日木曜日

「ナイアシン」は高血圧を予防する

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
コ ス モ ス



高血圧は、生活習慣病の中でも最も多い病気で、

薬でコントロールすることはできても、完全に

治すことは出来ないため、予防が大切とされる。

日本では、高血圧や脳梗塞・脳溢血予防には

減塩が叫ばれ、減塩運動も盛んだ。

米国医師会関連の医学誌に、[ナイアシン]という

ビタミンの効果に着目した論文が掲載されてた。

[ナイアシン]は、ビタミンB3とも呼ばれ、

体の代謝やエネルギー産生に不可欠な成分。

肉や魚、キノコや穀類などに幅広く含まれて

いるため、大きな偏食さえしなければ、摂取

不足に陥ることはない。

バランスの良い食事を取ることが、高血圧の

予防には最も重要。

最近の中国の調査では、1万2000人を超える

一般住民に食事と血圧との関連を検証した

ところ、ナイアシンの1日の摂取量が15・6

ミリグラムを超えない範囲であれば、摂取量が

多いほど高血圧の発症は予防されていた。

だが、それを超えると逆に高血圧のリスクは

増加していた。

TVコマーシャルなどで、1日に野菜350グラム

摂取を勧めているが、具体的にはどうか。

ある自治体の説明では、生なら両手で3杯、

茹でれば片手で3杯が350グラムが目安とある。

では、ナイアシンの1日の摂取量が15・6mmgは

具体的にどのくらいなのか、過剰摂取はマイナス

効果というから、適量の判断のしようがない。

穀類、肉や野菜に幅広く含まれているならば、

過食は高血圧のリスクになるということか。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

 健康と安心のメタボへの備えは?





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