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2022年11月5日土曜日

NASAの火星探査車 岩石から有機物発見 

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
牡鹿



 米航空宇宙局(NASA)の火星探査車[パーサビア

ランス]は、太古の河川デルタの調査中に、

今回のミッションにとって最も重要な部類の

サンプルを採取したことが明らかになった。

火星探査車は、火星に生命が存在したのか

どうか突き止める任務を担っているが、最近

採取したサンプルのいくつかには有機物が

含まれていることが判った。

採集場所は、かつて湖があったとみられる

ジェゼロ・クレーターと、そこに流れ込んで

いた河川デルタ地帯で、そこが35億年前には

生物の暮らせる環境下にあった可能性を示す。

パーサビアランスは、これまでに12点の岩石

サンプルを採取していて、最終的にこれらの

収集物を2030年代に地球へ戻す予定。

また、パーサビアランスは、過去5ヶ月間に

直径45Kmのクレーターの底を調べ、火成岩の

証拠を発見しているが、デルタでの2度目の

調査では、豊かな堆積岩層を見つけていた。

岩石層は、塩水の湖の中に泥や砂が堆積して

できたが、この湖は数十億年前に蒸発した。

パーサビアランスはこの岩石の表面をはぎ取り、

特殊な機器で分析し、そこに含まれる化学

物質や鉱物、有機物を明らかにしている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

 健康と安心のメタボへの備えは?





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