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2023年4月28日金曜日

2022/23鳥インフル[H5N1]型 殺処分過去最多

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
河 津 桜



2022年秋から感染が始まった鳥インフルエンザは

例年よりも感染拡大が急激で、1月上旬には

早くも1000万羽を超え、鳥たちの北帰行が

終わる時期の3月末を超えた4月7日に、北海道

千歳市で今シーズンで84例目となる感染が

確認され、31万羽が殺処分された。

これで、今シーズンの殺処分数が1770万羽を

超える異常な状況となった。

殺処分する鶏のあまり多さで、各地で鶏を

埋める土地が足りず、各自治体は非常事態に。

日本国内では、これまでで最も早い時期の

2022年9月に野鳥から感染が始まり、10月からは

野鳥だけでなく、ニワトリのほか、人や車、

飼料、物品などを介した感染が、例年にない

速いペースで広がり、16道県に及んだ。

海外でも、感染拡大が激しく、2022年7月以降

アジアを始め、ヨーロッパやアフリカ、更に

北アメリカや南アメリカでも次々に感染が拡大。

世界中で、検出されている鳥インフルエンザ

ウイルスは、高病原性の「H5N1」型。

[高病原性]ウィルスは、感染したニワトリの

うち、10日以内に75%以上が死ぬような

致死率が高いウイルスを指す。

養鶏場での、過去に例のない大量のニワトリの

殺処分による減少は、深刻な鶏卵不足となり、

卸売価格は過去最高値となり、卵不足による

影響が国民生活を直撃している。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

 健康と安心のメタボへの備えは?





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