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2023年4月18日火曜日

日本海東縁部の地震活動の長期評価 (2ー3)

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
エドヒガンサクラ



*青森県西方沖の地震

歴史 記録から、は1983年日本海中部地震がけ

唯一知られているだけ。

この地震の規模はM7・7、最 大震度は5を観測。

津波の高さは秋田県峰浜村で最大約14m、

秋田県八竜町で約7mに達し、犠牲者多数。

過去約1000年間における日本海中部地震震源域に

おける地震性堆積物の記録、 及び青森県沿岸部の

津軽十三湖における津波堆積物の記録を比較

検討した結果、1983年以前にも、14世紀、

および10世紀(発生間隔は平均500年程度)に

青森県西方沖の 地震が繰り返し発生した

可能性があると判断されている。

秋田県沖の地震 歴史記録からはM7.5以上の

大地震は知られていない。

しかし、地殻短縮量が 他領域と比較して

相応な大きさをもつこと、および南方延長の

歪み集中帯でM7.5以上 の地震が2回(1833年

庄内沖の地震、1964年新潟地震)発生している

ことから、当該領域でも同程度の規模の地震が

過去に繰り返し発生した可能性が高い。

*山形県沖の地震

過去の山形県沖で発生したM7.5以上の大地震に

ついては、地震観測および歴史記録 からは

1833年に庄内沖地震が唯一知られている。

この地震の規模はM7・7、最大震度5を記録し、

庄内地方で多くの死傷者を伴った。

また、山形県沿岸の湯野 浜~鼠ヶ関、佐渡の

相川、能登半島の輪島を5~8mの高さの

津波が 襲い、多くの溺死者が出た。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

 健康と安心のメタボへの備えは?





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