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2024年2月10日土曜日

能登半島地震 発生から1ヶ月 進まぬ復興

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
毘盧遮那仏  東大寺



2024年01月01日 16時06分頃、能登の人々が

新年のお祝い気分に浸っている最中に、M5・7、

震度5強の地震が発生、4分後の16時10分頃、

同じ場所を震源とするM7・6、最大震度7の

揺れが襲い、一転、人々を奈落に落とす。

この日から1ヶ月、石川県の発表では死者数は

238人に及び、なお19人の安否が不明。

238人のうち、災害関連死の疑いがある15人を

除いた死因の検視結果では、最多が倒壊した

建物の下敷きになったことなどによる[圧死]で、

92人と全体の41%にを占めた。

多くは木造家屋の倒壊による。

次いで、[窒息]や[呼吸不全]が49人の22%。

また、倒壊した家屋内などに閉じ込められ、

雪が降り積もっている真冬の災害であったため、

救出が間に合わなかったため[低体温症]や

[凍死]でなくなった人が32人と14%を占める。

亡くなった人の年齢別では、高齢者の多い

地域性もあり60代以上が73%を占め、

10歳未満から30代の人まででは10%だった。

地震後に発生した火災で亡くなった人が

輪島市で3人出たが、最大で5mを超える

津波が襲った新潟県や4m超の能登半島各地

沿岸部では、幸い津波による犠牲者はなかった。

2月1日午前8時までに1568回の有感地震が発生

建物の全半壊は、4万6000棟を超え、なお

避難生活を強いられている人が1万4643人。

石川県による仮設住宅18戸が、1月31日に

輪島市内で完成し、2月3日から入居が始まる。

だが、被災地域周辺では仮設住宅の建設適地も

少なく、大規模な建設の計画は進まない。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

 健康と安心のメタボへの備えは?





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