糖尿病の可能性がある人が２２００万人

ユリのある静物　　油絵　　10号





厚生労働省が最近発表した平成19年 国民健康・栄養

調査結果では、糖尿病患者やその症状を持つ人が

約８９０万人おり、また可能性を備えている人が１３２０

万人おり、合計で２２１０万人になるとしている。

実に国民の５．５人１人が糖尿病の因子を抱えている。

人数では、意外なことにインドが１番多かった。

多かったというのは、最近の経済発展で食生活が豊に

なった中国で糖尿病患者が急増しているからである。

最近の報道では、今年の調査で中国国内の糖尿病

患者数が９２４０万人に達し、インドを抜いて世界一の

糖尿病大国になったとしている。

中国では、夜は当然ながら、昼間から接待宴会をする

習慣が有り、連日宴会漬けの人も珍しくない。

加えて、激しい競争社会でもあるために、管理職では

ストレスもひどく、高血圧や高脂血症だけでなく糖尿病が

急増しており、メタボ大国の仲間入り資格は十分。

中国語で年かさのお母さんを「太太（たいたい）」というが

男性も女性も太太国家になりそうだ。

　「備えよ常に！　備えあれば憂いなし」ですね。
　
　健康と安心のメタボへの備えは？





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